誠和コーティング株式会社公式ホームページ「知って得する!?塗装に関する名称」
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お客様がお住まいの塗り替えを検討するにあたり、塗装業者との打ち合わせや、見積もり書に記載されている内容の理解に役立つと思われる用語などをまとめてみました。図解して分かりやすくご説明致します。
平面の屋根面に対して、垂直に取り付けられている細いトタン部分。
サビやすい部分なので、通常は屋根と共に同一に塗装される。
「鼻隠し」とも呼ばれる。写真例では下地の木材を隠すためにトタンで巻かれているが、木製、ケイカル版など素材も様々ある。
写真例は「横樋」。横樋から外壁に沿って取り付けられている樋を「立樋」と呼ぶ。雨水などの排水の役割がある。
外壁から外に突出した天井部分をいう。激しい雨風、日差しから外壁を保護する役割をもつ。経年で傷む部分なので、外壁 塗装の際に塗り替えるのが一般的。
軒と壁の隙間を隠すため、装飾のために主に木材を取りつけたもの。
和風作りの家に見受けられる。
霧や雨が入り込まないよう、開口部や窓枠の上に設ける小さなひさし。
屋根と共に塗り替えるのが一般的。
1階と2階の間に取り付けられた帯状の板。「幕板(まくいた)」とも呼ばれる。木製、トタン、窯業のものなど素材は様々。
2階と軒の間に取り付けられた帯状の板。この部分の上下で壁材を分け区切りをつける為、装飾の為などに取り付けられる。
内部構造物の垂木をあえて外部の現しとして、装飾・構造強化の為に用いられる。アクやカビで黒ずみ傷みやすい。程度により薬品洗浄で元の色まで戻す事も可能。
垂木の先端、木口の装飾部分。トタンや銅板などが巻いてあり色でアクセントをつけている場合が多い。
壁の下半分に板材等を張った壁のことで、腰の高さに相当する高さに張られた壁の事。素材として石、タイル、サイディング等が用いられる。塗装仕上げで色分けのみの場合もある。
モルタル下地の上に、砂壁状の吹きつけ仕上げをしたもの。塗膜自体は薄めで、弾性の塗材もあるが経年と共にヒビ割れが生じやすい。
撥水性は低いので、新築後は7〜8年位での塗り替えが目安。ポピュラーな仕上げであるが、砂の上にホコリがたまりやすい、藻が付着しやすい要素がある。
こちらもモルタル下地の上に、吹きつけ仕上げをしたもの。リシンに比べ骨材も多く含んだものを、専用のガンで厚吹きする。リシンに比べ重厚で立体的な印象。新築時の吹きつけ、塗り替えの場合の共に、施工コストは上がる。
複層仕上げ。仕上げの模様から「玉吹き」とも言われる。艶有りで仕上げられる場合が多く、タイルのように滑らかで高級感のある表情となる。硬質タイプと弾性タイプがあり、後者のほうが細かいヒビ割れにも追従できるので、防水性が高くなる。
前述の模様をプラスチック製のローラーなどで、凸部をならしたもの。基本性能などは前述のものと同等。両者ともに、上塗りトップコートの「質」で、寿命が大きく変化する傾向にある。弾性タイプの場合でもトップコートが劣化したまま放置すると、ヒビ割れを生じる場合がある。機能保持には最適時の塗り替えが必要。
長尺屋根(縦葺き)
平葺き屋根(横葺き)
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